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糖尿病の看護師の資格には、どういったものがあるの?
糖尿病の看護師の資格には、どういったものがあるのでしょうか?糖尿病看護を専門に勉強している現役看護師が、調べてみました!
糖尿病の看護師の資格で、まず目指したいのが「糖尿病療養指導士」
糖尿病の看護師の資格で、まず目指したい資格が、「糖尿病療養指導士」です。
この、「糖尿病療養指導士」には二種類あり、一つは「糖尿病療養指導士認定機構」が認定している、「日本糖尿病療養指導士」。もう一つは、地方ごとのNPO法人が認定している、「○○(地域名)糖尿病療養指導士」です。
首都圏内でも、「西東京糖尿病療養指導士」「千葉糖尿病療養指導士」などがあります。
日本糖尿病療養指導士は、糖尿病専門医が常勤として在籍している職場で最低でも2年間継続して従事し、指定された研修を受け、試験に合格しなくてはいけません。
特に自分の職場に常勤の糖尿病専門医が不在だと、その時点で受験資格はなくなってしまいます。
一方、地方の糖尿病療養指導士の場合は、主にNPO法人が主催しており、様々な理由で日本糖尿病療養指導士の受験資格がない方でも受験しやすいように設定されています。
すべての地方にあるわけではないのですが、まずは自分の住んでいる地域に、地方の糖尿病療養指導士があるかどうか調べているとよいかと思います。
糖尿病の看護師の資格として、「糖尿病認定看護師」を目指す!
糖尿病の看護師の資格として、「糖尿病認定看護師」があります。
認定看護師は、看護師として5年以上、各専門領域で3年以上の経験が絶対条件となります。また、養成学校への入学試験に合格し、最低半年以上の養成学校への通学および実習を受け、認定看護師の資格試験に合格することで、初めて取得できます。
看護師としての仕事をしながらの受験勉強、合格したら半年は学生になるために仕事を休職しなくてはいけないなど、資格取得には職場にさまざまなハードルがあります。
職場によっては、通学期間中の給料を保障してくれたり、養成学校の入学金や授業料を援助してくれるところもあります。もし糖尿病認定看護師を目指す場合は、あらかじめ職場に認定看護師取得のための支援制度があるかどうか、確認することをお勧めします。
糖尿病の看護師の資格として、「フットケア指導士」を目指す
糖尿病の看護師の資格として、「糖尿病療養指導士」と並んで今注目されているのが「フットケア指導士」です。
糖尿病の患者さんにとって、足の小さな傷から感染を起こし、切断となってしまうリスクがあります。そのため、普段から足を十分に観察し、フットケアを行うことが非常に重要となります。教育入院の際も、フットケアのための足浴などの指導が行われます。
しかし、患者さんの爪の処置や胼胝の処置などに、困ってしまうことはありませんか?
フットケア指導士は、そういった足のトラブルについての専門の知識を持ち、フットケアについて患者さんや周囲の看護師に指導をすることができる資格です。そのため、糖尿病の看護師として、ぜひ取得を目指していただきたい資格となります。
糖尿病の看護師の資格 まとめ
いかがでしたか?
糖尿病の看護師の資格をお伝えしました。
糖尿病の看護師として働くにあたり、看護師+αの資格を取得することは、自分の自信につながるとともに、資格取得にあたってより深く糖尿病について勉強することで、自分の知識をより深めることができます。
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執筆者情報
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